50代子育て人生を振り返りながら趣味に生きる

子供のこと、趣味のこと、人生楽しんでいます。

手芸大好き!作品一部公開します!

趣味の話って・・・

書く前からワクワクしますね!

今回は私の手芸バカぶりを、ひたすらお見せします。

パッチワークだけじゃない、私の手芸好き

ソフトデニムのヨーヨーキルトペンケース

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これは、パッチワーク教室の初心者向けにオリジナルでデザインしたペンケースです。

ちなみに私がペンケースが欲しかったので作りました(笑)

 

詳しい作り方などは省略しますが、このデザインだったら初めての方も割りと簡単に作ることができます。

肝心なのは何の作品にしても、綺麗に仕上がるポイントがあります。

同じ材料を使っても、コツをわかっているのといないのとでは仕上がりが全然違います。

ホントは教室で習ってみるのが1番お勧めです。

 

三角ピースがポイントのミニボストンバッグ

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パッチワークのモチーフには、実はそれぞれ名前がついています。

この三角形をつなげたものは「フライングギース」と言います。

 

28×13×マチ15cmサイズなので、ちょっとしたお買い物、化粧品を入れたり、旅行時のバッグインバッグ代わりにもいいと思います。

とにかくキルト芯でできているので、軽~い!です。

 

撥水ナイロンで作ったポーチ3姉妹

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ナイロン素材で数年前から人気のバンダナ柄で少しずつサイズを変えてキーホルダーチェーンでつないでみました。

ビジュアル的にもかわいくないですか?

 

しかも1つ1つ独立して使えるのでとっても便利ですよ。

とにかく薄いけど水を通しにくいので、気軽に使えます。

私は化粧品を入れて、移動の時に使っています。

 

ミニスカーフ風ネックレス 

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これがですね~?

ネット販売もしているんですが、大変人気があります。

画像の作品は、赤のペイズリー生地+ウッドビーズですが、生地を変えたり、ビーズをパールにしてたりするんです。

前の布の部分を結んでいるだけなので、簡単につけられるし、Tシャツなどの場合生地の部分を背中に回して使ってもかわいいんです。

私の一押し商品です。

 

オーガンジーリボンのクシュクシュパールネックレス

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オーガンジーという素材はふわふわしてハリがあるので、真ん中に糸を通して引っ張ったらどうなるんだろう?と思って試してみたら、意外とかわいかったんです。

 

これはいい!

というわけで生まれたネックレスです。

ちっちゃいパールをアクセントにしてみました。

カットソーにもシャツの襟元から覗かせてもいいですよ!

 

UVレジンを使ったペンダント

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実は人気のUVレジン、私はこれが最初で最後の作品なんです、今のところ。

あまりにいろいろ手を出すとキリがなくなり、材料もたまっていくし収拾がつかなくなるので手を付けるのを我慢していたのです。

 

これは体験教室で作ったものなので、材料もすべて揃えたわけではないのです。

いや~楽しかったです。

またやりたいです。しかも簡単、すぐできる!

あんまり簡単すぎると、それはそれで物足りなかったりもするのですが・・・。

 

とにかくこのデザイン、置いてあった材料の中から好きな物を選び出して適当に作ったんですが、めっちゃ気に入りました!

 

アシンメトリーネックレス

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これは、母の日用のネット向け商品としてデザインしたシンプルかつ個性的なネックレスです。それぞれのビーズの大きさや素材をあえて変えてインパクトを出しました。

 

このぐらいのシンプルさぐらいの方が、普段から身につけやすくて、何かアクセントになるものはないかな~?と思った時にちょうどいいと思います。

 

意外とアクセサリー関連で売れているものって、シンプルなものが多かったりします。

 

ソウタシエのバレッタ

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ソウタシエ・・・聞きなれないと思います。

これは、ビーズとブレードを組み合わせ、縫い合わせてデザインする技法でもともとは、ヨーロッパの伝統手芸だそうです。

 

この手芸を見た時、その魅力に私は即ハマってしまいました。

縫う事が好き、ビーズも好き、とにかく細かい事が好きで、想像力がドンドン広がりそうなところが気に入りました。

このバレッタも私のオリジナルです。

 

ソウタシエのペンダント

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これは資格を取るための課題でした。こんなアシンメトリーなデザインもできちゃうのです。

もう、素敵すぎてとりこです!

すぐに資格を取得しました。

今後は自由自在にビーズとブレードをあやつって素敵な作品作っていきたいです。

 

つまみ細工のブローチ

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ただいま話題になっているつまみ細工。

半球型の発泡スチロールにちりめんで花びらを作ってボンドで貼っていき、ほとんど糸と針を使わないので、工作感覚で作る事ができます。

 

花びらをいかに綺麗に見せるかがポイントなので、試行錯誤しながら綺麗にできてくるとさらに楽しくなり、もっと作りたくなります。

 

つまみ細工のミニボックス

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この画像は、箱から手作りです!

厚紙をカットして、ちりめんを貼ってふたの上につまみ細工を載せています。

こう見てみると、手作りって何でも作れちゃうんですね~?

楽しいですね~?

ものすごい達成感!

 

カメレオンの編みぐるみ

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何年か前、編みぐるみにハマって、編みぐるみばかり作っていた事がありました。

その時は、恐竜、白熊、犬、猫、クマなど・・・

いっぱい作ったんですが、み~んなお嫁に行っちゃいました。

 

残ったのは、このカメレオンくんだけ。

ちょっと気に入ってたので、手放せませんでした。

たまに、ワンコのおもちゃになっています(笑)

 

アイロンビーズのコースター

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子供がよくやってますよね?

私は初めてやってみたんですが、なぜ突然アイロンビーズ???

ですよね?

 

実はインスタグラムでアイロンビーズの作品がたくさん出ていて、それがすごくいろんな種類だったり、立体とかで作られてるものもあって、レベルが高くて奥が深い事がわかったんです!

で、思わずやりたくなってDAISOで安いアイロンビーズを買ってみたんです。

 

初めてなのでコースターから・・・

ところが意外を難しかったりするんですね?

1度は何でも失敗するものです。

 

でもこのコースター、自己満足だけどかわいい!

超!気に入ってます。

お客さま来たら、見せびらかせちゃいます!

 

まとめ

いや~なんて楽しいブログなんだろ!?

まだまだ作品はたくさんあって、実は私の作品って、テレビドラマのセットに使わせてもらったりしてるものもあるんです。

ほとんどは、汚れちゃうのでしまってあるものが多いんですけど。

写真を撮るのが苦手なんですよね?

またこんなブログ、時々アップしますので、楽しみにしていてくださいね!

もしかして子育てはまだ続いてる

親というものは一生自分の子供は子供、いつまで経っても心配なものです。

私はそれを実の両親から学びました。

結婚生活やいろいろな挫折によって苦しむ私を見て、両親も共に苦しんでいたのです。

 

故意にしてきたわけではなく結果的に起こった事であっても、いつまでも心配させて親孝行できない自分に腹が立つのを通り越して、情けない気持ちでした。

 

どうしたら抜け出せるかわからない不幸の連鎖、心配しながら老いてゆく両親に私はこのままなす術もなく生きて行かなくてはならなくて、かと言ってもう1度やり直す気力さえ起こらない年齢になってしまっていたのです。

 

年頃になった娘の新たな心配

反抗期になった理由

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私の子供たちは子育て中、反抗期というものがなくて、こんな子供もいるもんなんだ~?と漠然と思っていました。

 

ところが、それは突然やって来ました。

娘がバレエの道をあきらめて、彼氏ができてからでした。

反抗期というよりは、彼が親より大事になっていたんですね。

私もそんな時期はあったので、気持ちはわかりましたが。

 

とにかく最初の彼は、私の事が嫌いだったようで、娘を通してダメ出しして来ました。

娘もさすが私の子供、彼の言う事がすべて正しいというように言う事を聞いていました。

 

私としてはもう教える事は教えて来たつもりだし、そこでどうこう言っても反発するだけだと思っていたので、本人の意思に任せていました。

内心は、自分と合わない人とは結婚して欲しくなかったですが・・・。

 

以下の記事では、思春期の子供に対して書かれていますので、参考にしてみてください。

 

mama-respect.com

 

結婚を考える年齢になった娘

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しばらくすると娘は、違う彼氏を連れて来ました。

今度の彼はイケメンだし、性格も社交的で就職先も申し分ないし、よくできた彼でした。

 

ところがその後いろいろな情報が入って来るようになり、だんだん心配になってきました。

実は、彼のお母さんに問題があったのです。

私は娘からの一方的な情報だけ聞かされていたので、真実はわかりませんが、まず始めに彼が娘に言った言葉が衝撃的でした。

 

彼のお母さんは、なかなかヒステリックなようで、結婚したい相手ができた事を告げると、こんな条件を出してきたというのです。

  1. 大学卒
  2. 背が高い
  3. 綺麗
  4. 頭が良い

私もさすがに驚きましたが、娘は気に入ってもらえるわけがない、そう気落ちしていました。

私からすれば、そんな考え方を持っているような親御さんの元に、どうして大事な娘を嫁にやらなきゃいけないの!?という気持ちでした。

まだ会いに行ってないのに不信感の固まりでしたね。

 

それでも娘は彼が好きなので、その後ご挨拶に行きました。

様子を聞いた私に娘は、かなり不機嫌になっていて

「仲良くできる気がしない。

もう一生、向こうのお義母さんに会わなくていいなら結婚してもいい」

と、彼に言ったそうです。

 

若いと結婚後の事は考えられないので、2人の愛があれば大丈夫!

そう思って突っ走ってしまうのが普通ですよね。

 

でも、親からすると先が見えてしまうので、苦労するのはおのずとわかってしまうので、不安になりました。

また私自身が結婚に失敗しているので、同じ苦労を娘には味合わせたくない・・・そんな気持ちでいっぱいになりました。

 

 子育て・アドバイス・体験談・反面教師

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 先日、具体的に入籍の話が娘から出てきました。
今までは本人同士の意思、行動にまかせていましたが、ちょっとそれでは済まない状況になってきました。

 

私は、最終的に離婚という結末を迎えてしまいましたが、長かった結婚時代の中には、子供の知らない夫婦間の絆だったり、約束だったり、夫の家族との関係がありました。

ひとまず、娘の一方的な話しか聞いていなかったので、彼と親御さんの結婚にあたっての気持ち、考え方を聞く必要があると思いました。

 

始めに娘から、自分の誕生日に入籍をする・・・と連絡があった時に、私は続けざまに質問しました。

「式はどうするの?

いつ、どこでするの?

あちらの親御さんには伝えたの?

許してくれたの?」

 

いらいらした娘が言いました。

「あっちの親が反対したってどっちにしたって結婚するんだからいいじゃない?

ダメだったら別れればいいんだし、実家から離れてるんだし。

とりあえず私は子供が欲しいの!」

 

(゚Д゚;)

 

かなり投げやりになってる・・・

 

「結婚をそんなに簡単に考えるんじゃない!

ダメなら別れるくらいなら、始めから籍なんて入れなくたっていいじゃない?

子供ができたら籍を入れたっていいんだし。

お母さんは、かわいい娘に自分と同じ苦労をさせたくないよ!」

 

「そんなの結婚してみなきゃわからないでしょ?」

 

「結婚したってラブラブなのは最初のうちだけ。

それから旦那さんとのことより、意外と相手の家族との影響って多いし、結婚した途端、彼が完全にお義母さんの味方になっちゃったらどうするの?

あなたのパパはね、結婚した時、どっちの味方にもならない、私とお義母さんが衝突した時、自分が考えて正しいと思った方を選ぶ、そう言ってくれたよ。

そうじゃなきゃ困るし、だから彼とお義母さんの話を聞きたい」

そんな会話をしました。

 

結婚前に親御さんの事がなかなかスムーズに行かない状況が続いていて疲れちゃっていたみたいでした。

 

私は、追っかけおばあちゃんとすごく仲が良くて、逆に助けられた時もたくさんありました。

だからできる事なら、結婚前に少しでも頑なな娘の気持ちをいったんフラットにして、どうしたらお義母さんに少しでも気に入ってもらえるか?できるならそう努力をして欲しいと思いました。

 

実は今でも毎年お正月になると、私を除いた家族が元夫の実家に集まるそうです。

その時に追っかけおばあちゃんがこう言うそうです。

「おばあちゃんがね、私たちが行くと、

”ERIちゃんに会いたい!ERIちゃんにパッチワークを教えてもらった時が、おばあちゃんは1番楽しかった”

って泣くんだよ。

自分の息子を捨てた嫁にそんな事言うんだよ?

お母さん、幸せだね?(笑)」

 

そこまで言わせるなとは言いませんが、お姑さんと仲が良いに越したことはありませんから。

 

彼の言い分

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娘の彼と電話で話した内容は、またまったく違った視点でした。

 

彼は、母親は私の娘がどうこうという事ではなく、誰を選んでも気に入らないと思うし、簡単に結婚を賛成してくれないのも、問題は自分にあり、もっとしっかりしないと(細かい部分では貯金の事とか)認められない、そんなような事を話していました。

 

それで、少し安心はしたものの、やはりお互いの家族同士の顔合わせは必要で、娘が無事に結婚するのを見届けるのと、その後も自分の親と同じように、娘の事を心配し続けるのかな?と気がつきました。

 

まとめ

まったく気がつかなかったのですが、これも子育てと言えるのではないでしょうか?

考えすぎと言えば考えすぎなのかも知れませんが、ここまで考えてしまうのが、私なんですよね~。

 

過ぎ去ってからわかる子育ての反省点

私が子育てと呼べる子育てを終えた頃から、かれこれ7.8年経ちます。

 

皆さん経験あると思いますが、子供がギャンギャン泣いてイライラしている横で、見知らぬおばちゃまが

「今が1番いい時よ~?」

と、微笑ましく笑っているのを見て、さらに腹が立った事ありませんか?

 

「人の気も知らないくせに!」

敵意むき出しになってしまいますよね。

ところが・・・

おばちゃまは、人の気を知っているのです、よ~く。

 

今は私もそんなおばちゃんになってしまいました(笑)

 

 子育ての先輩としての体験談

気持ちの余裕がないからイライラする

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私も偉そうな事を言っていますが、2人のマイペースな子供に振り回されて、決して余裕があったわけではありません。

 

特に1番イライラしてよく怒っていたのは、娘3歳、息子1歳ぐらいの時でしたね。

だって!!!

家事に育児に仕事に夫の協力100%なしですよ~!

イライラもしますよ!

いや、今思い出してもイライラしますわ!

 

いつだったか隣りに住んでいた奥さんに

「優しそうに見えるけど、怒るとすごいのね~?」

そう言われて恥ずかしくなった事がありましたね~(笑)

 

だいたい怒るのって、子供のためにじゃないんですよね~?

自分がパニクって余裕がないから怒るんで、それって結構ストレートに子供に通じちゃってるんですよ。

 

ある日3歳ぐらいだった娘が私に言いました。

「ママ~?

ママはさ、怒らない方がいいよ~?

ママが怒ってもぜんぜん怖くないし、怒らない方がかわいいよぉ~?」

(◎_◎;)

ひ び い て な い ・・・Σ( ̄ロ ̄lll)

今までの私はいったい何していたんでしょう?

 

という事で、怒るって怒り方にもよると思うのですが、あんまり意味がないみたいです。

以下の記事も参考にしてみてください。

 

mama-respect.com

 

育て方の考え方もいろいろ

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追っかけおばあちゃん(元夫のお義母さん)は、よく見てくれましたが・・・

仲が良いと言っても子育てとなると、時代も違うしポリシーも違いますから、時々思い切り衝突しましたが。

 

私はやはり自分の親を見てたわけですし、私の1番下の妹とは年がちょうど12歳離れていたので、それこそオムツも替えたり面倒をみてあげたり、母親の育て方を見て覚えていました。

 

普通に考えると、自分に子供ができると同じ行動をしますよね?

我が家は兄弟が6人もいたので、1人1人を丁寧に見てあげる余裕もないし、自然と子供は育つ・・・的なアバウトな家庭でした。

 

ところが、追っかけおばあちゃんは子供を本当に大事な物を布で包んで運ぶような育て方だったのです。

 

初孫である娘を出産して1ヵ月は、追っかけおばあちゃんの元で生活し、手取り足取り子供だけでなく私の面倒もそれはそれは良く見てくれました。

あまりに丁寧すぎて半分呆れるほどでした。

 

まず出産して1ヵ月は安静にさせてくれ、ほとんど横になっていて家事はもちろんの事、子供におっぱいをあげる事、オムツを替える事が私の唯一の仕事でした。

 

トイレから出るとポットが用意されていて

「産後は冷たい水は良くないから」

と。

本を読んでいると

「産後1ヵ月は、目を使っちゃダメだ~」

と心配されました。

 

子供をお風呂に入れるのは、おじいちゃんの役目だったんですが、それもずっと覗いてて

「おじいさん、そんなんじゃ耳に水が入るがな~!」

「うるせー!お前は黙ってろ!」

よくケンカしてましたね。

 

私がオムツを替えていると、その時もまじまじと見ていて

「あ~!両足を一緒に持って片手でお尻を持ち上げないと脱臼するがな~!」

鳥取弁で大騒ぎ!

「じゃあどうやってオムツ替えるんだよ~?手が塞がっちゃうじゃん!?」

そう思ったし、実際突っ込んだかもしれません。

 

その頃は一般的に薄着で育てる事を推奨していたので、私はほとんど靴下を履かせなかったんですが、気が付くといつも靴下が履かされてました。

 

忘れられない思い出は幾つありましたが、1回すごく怒られた事がありました。

私の頃はまだ布オムツを使っていたんです。

子供が産まれる前に晒を買って、手縫いでオムツを作ったんです。

 

私は乾いたオムツにアイロンをかけるのが日課になっていて、シワを伸ばしてたたんで2枚1組にしておいたんです。

アイロンをかけてる間に子供が泣きだしたのです。

 

子供の無く理由は慣れてくるとだんだんわかってくるし、問題がなければ抱き癖がついて後で自分が困るから・・・と私はすぐに抱っこはしないようにしていました。

ところが、追っかけおばあちゃんは5分も待てないで抱っこしちゃうんです。

抱き癖がつくから~」

と言ってもおかまいなしでした。

 

オムツにアイロンをかけていて10~20分泣かせておいたら、突然怒り出したんです。

「そんなに泣かせたら、脱腸になるだろ~!!!」

私・・・キョト~ン(+o+)

2人目の息子の出産の時は始めから自宅に帰ったのは言うまでもありません。

 

子供の見方が変わっていた事に気づいた時

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小さい時の子供・・・赤ちゃんから幼児というのは無条件にかわいいのは誰でもわかると思います。

ただ残念な事にその時期は本当に忙しくて、自分がいっぱいいっぱいでかわいいと思っている余裕がありませんでした。

 

相手が言ってもわからない、理解不能でコミュニケーションも取るのも難しい事もあると思います。

 

例えば娘がトイレトレーニングの時、なかなかオムツが取れなくて、そんなネコの手も借りたいほど忙しい時におもらしされたり、私がインフルエンザで高熱が出て、2階でグッタリしてる時に1階から

「ママ~!おしっこ~!

ママ~!!!」

なんて叫ばれようものなら、マジで泣きが入ります。

 

ちっちゃい子は、かわいい怪獣なんですよ!

 

少し大きくなると生意気な部分ももちろん出てくるのですが、コミュニケーションが取れるようになるし、母性も育って来て存在感が出て来るんです。

 

私の子供たちは2人共とても無邪気で子供らしい子供でした。

それもまたかわいいと思えたのかもしれませんが。

 

毎日子供たちと一緒に生活していく中で

「このまま大きくならないで

今のままでいて・・・」

何度そう思ったかわかりません。

 

私にとって成績とか学歴などは全く興味がなく、通知表を見ても気にするのは、生活態度の方でした。

人間としてどうよ?ってところですね。

 

大きくなって子供たちが幸せになるために必要なのは、学力じゃなくて社会性なんです。

自分でも嫌というほど感じて来たし、学歴があっても仕事ができない人はたくさんいます。

 

大人になって苦労しないように、私の知り得る知識の中で一生懸命伝えて来たつもりです。

小さかった頃に感情のまま怒っていたのとは違うので、子供も素直に何でも話してくれました。

お互いに信頼できていたんですね。

 

子供への見方が変わったというのはそうゆう事です。

心から自分の子供を愛せるようになったんですね。

 

時々、テレビで子育て論を語っている千秋さん、私は考え方が彼女に近いです。

参考のため、以下の記事を読んでみてくださいね。

 

mama-respect.com

 

まとめ

1番わかりやすく言えば、子供は物じゃありません。

自分の所有物ではないのです。

1人間として考えればおのずとわかると思うのです。

そうゆう私も娘に

「私はママの人形じゃない!」

と言われた事がありますが・・・。

そうゆう事ですよ!

 

 

 

 

 

まさかのどんでん返し!私の日常生活

私の夢は・・・

大きく語ればキリがありませんが、普通に結婚して、ふつうに主婦して、フツーに日常生活を送る事でした。

専業主婦なんて贅沢は言いません。

いわゆる一般的な普通です。

 

しかしながら、普通というものほど難しいものはないものですね?

私は気づけば半世紀女。

もうこれから普通の人生は、完全にあきらめていました。

ところが!

だったのです・・・。

 

やっとたどり着いた普通の日常生活

ひょんな出会いから共同生活へ

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子供はちゃんと育ち上っていましたが、結婚生活20年後のまさかの離婚によって、私の人生設計は完全に狂ってしまいました。

年齢的にも老後の心配をするばかりで、身体の不調も多くまともに働けずに実の兄の家に居候を5年くらいしていました。

 

2世帯住宅で母も一緒に住んでいたので、母は私が近くにいる事で喜んでいましたが、この先一生お世話になるのも気が引けるし、家賃も支払わなければならず、人は愚か家族も呼ぶ事もできませんでした。

奥さんや甥っ子もいたので気も遣っていました。

 

生活保護を受けるレベルではないので、逆にこの中途半端な立場にかなり頭を悩ませていました。

1回の結婚生活の失敗や、その後出会った人があまりにも最悪で、もう誰かをあてにするのも嫌になっていました。

 

そんな自暴自棄になっていた私の前に現在の彼が現れました。

お互いバツがある同士なので、付き合うのも慎重に考えようとお互い思っていました。

 

ところが、そう思えば思うほど気持ちは惹かれ合うもので、出会って3ヵ月ぐらいのうちにはもう一緒に住むようになりました。

 

普通の主婦になれた・・・

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出会って、付き合うと決めて、もう1ヵ月もしないうちに彼の事務所兼自宅に住み込むようになりました。

 

彼は家族経営で電気工事屋をしていて、他の家族は別のマンションに住んでいたのですが、彼は事務所の片隅に部屋を造り、寝泊まりしていたのです。

 決して居心地が良いとは言い切れませんが、兄にお世話になっている時に比べれば天国のようです。

 

私が料理を作ると

「おいしい!」

と喜んでくれ、廃材を利用してキッチンを作ってくれました。

 

もともと何でもできる人なのですが、忙しすぎるので、私は自分のフォローをしてくれればいいと言われました。

 

私の今の主な家事は

  • 朝起こしてあげる

  • 食事を作る

  • 犬の散歩

  • 掃除機をかける

  • 雑巾がけ

  • 洗濯物を干してたたむ(洗濯するのは彼)

これだけしてれば何にも言わないです。たまに事務処理を手伝う事もありますが、私にはわからない事だらけなので、まだまともに使い物になりません(笑)

本当に私を拾ってくれた彼に感謝です。

 

ワンコとの相性

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彼も私と出会う前は、淋しさから犬を飼い、可愛がっていました。

そのため犬が苦手な人とはまず付き合えません。

 

私はずっと犬を飼っていましたし、半ノラ猫も可愛がるほど動物好きでした。

彼の飼い犬ともすぐ仲良くなり、今では私にベッタリです。

実はブログを書いている間もずっと私の膝に乗り、下手をするとキーボードに乗り出してきて、はっきり言ってジャマです(笑)

 

でも私も子育てを終えて、空の巣症候群気味になっていたので、また子育てを再開したようにワンコを可愛がって楽しんでいます。

 

そんな私を見て、彼はやはり安心したようです。

「これならまかせられるかな?」

と。

 

今では2人の子供のように川の字になって寝ています。

そしてそのワンコによって癒され、会話もはずみ、それが仲良くできる秘訣になっているように思えます。

動物の力・・・偉大です。

 

新たな夢、挑戦!

ãã¸ãã¹ äººç© æå·®ã ãã¼ãº æ å¤ æå æè² éæ 空 é空 ã¸ã§ã¹ãã£ã¼ åºçº 就活 ã³ãã¼ã¹ãã¼ã¹ ããæ° ãã¬ã¼ã³ ãã¬ã¼ã³ãã¼ã·ã§ã³ èæ¯ äºº å­¦ç¿å¡¾ æé· ãã¸ãã¹ã¤ã¡ã¼ã¸ ã»ããã¼ èª²é¡ æ é² å 夢 å¸æ æå·®ã ãã³ãã¼ã¯ã³ 人差ãæ ç®æã ç®æ¨ ãã£ã¬ã³ã¸ ææ¦ ç¤ºã ä¸åã å¤ªé½ æ è¼ã ã´ã¼ã« æ°çæ´» çå¾ ã¤ã¡ã¼ã¸ ã¹ããªãã¥ã¢ã« 太é½å è¼ã è»¢å¤ ã«ã¦ã³ã»ãªã³ã° æªæ¥ é£èº ã°ã­ã¼ãã« åç é«æ ¡ç å¥å­¦ 大学ç è¬å¸« ãã³ããã¼ã æã åæ ¼ æç«ã¡ å°æ¥ åé² ã·ã§ã¤ãã¢ãã æ±ºå¿ æ±ºæ­ ã­ã£ãªã¢ ãã«ã¹ã±ã¢ çµæ å·®ã æãå·®ã ã¹ã¿ã¼ã åªå 決æ ææ æã示ã ããã çºå± åä¸ æ¥­ç¸¾ ãã¸ãã¹ãã¼ã½ã³ ææ°è¾¼ã¿ çæ³ è§£æ±º æ±è²  ãªã¼ãã¼ è¡å åä¸å¿ åé¨ æãã æå¿ è©¦é¨ å°±è· çå­¦ å¥è©¦ æ績 å®æ¥­å®¶ å¿ è»¢è· åé¨ç 起業 ç ä¿® 就活ç ã¢ããã¼ã·ã§ã³ ã¡ã³ã¿ã«ãã«ã¹ åºä¸ ã«ã¦ã³ã»ã©ã¼ ããã·ã§ã³ ç®ç å£²ä¸ è±ä¼è©± å¯æ¥­ ãã¸ã§ã³ 売ãä¸ã æé² èµ·æ¥­å®¶ ã³ã³ãµã«ã¿ã³ã ã³ã³ãµã«ãã£ã³ã° å®ç¾ ãªã¼ãã¼ã·ãã èªå·±åçº æ´»èº ã¤ããã¼ã·ã§ã³ ä¸æå¿å ã³ã³ãµã«

 

私は昔から目標や夢を持って、それに向かって生きてきたので、その傾向が今でもあるようで、次々とやりたい事が出て来ます。

 

パッチワークはやり過ぎて少し飽きてきたので、他の新しい手芸にどんどん挑戦したいのと、それが仕事に結び付ければ最高だと思っています。

 

ネットのハンドメイドサイトで作品も出展しています。

  • minne
  • iichi
  • creema

以上のサイトにて「アトリエ・エリ」のハンドルネームで出展していますので、興味がある方はご覧ください!

 

www.iichi.com

 

www.creema.jp

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハンドメイドは多分一生好きなので、スキルアップしてコラボレーションしたりしてオリジナルの作品をたくさん作ってみたいです。

それから、一生のうちに1度は本を出してみたいので、文章力を磨いて本を出版してみたいです。

 

日常生活では支えてくれる人が現れましたが、おねだりする事に慣れていないので、どうしても自分のお小遣い程度は自分で稼がなきゃ・・・という思いが抜けません。おねだり上手な女の子がうらやましいです。

 

今後のテーマ<健康>

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月並みと言えば月並み、ついにこの言葉が出てしまったか?と思えば年を感じますね。

私の場合、恐ろしく身体が弱いのでもしかすると年以前の問題かもしれませんが・・・。

 

もともとの遺伝子のせいなのか?精神的に痛めつけられたせいなのか?

いろいろ要素はあると思いますが、今まで具合の良い時の方が少ないほど身体が弱かったのです。

 

ここへ来て少し幸せになった事、そして私の身体を気遣ってくれる人に出会えた事で、実はだいぶ元気になりました。

 

今までは体調が悪そうにしていると、夫や彼氏は不機嫌になり、家族には甘えてると言われ、会社では嫌味を言われ・・・。

寝込んでいる事に罪悪感を感じてしまって、偏頭痛を起こしたりしていました。

 

最近やっと寝込んでても怒らない彼氏に驚き・・・

 

主治医に

「具合が悪くて寝てる事に罪悪感を感じる必要はありません」

と言われたり・・・

 

知人に

「人生にバックギアなんてない。

過去に囚われてたら、彼がかわいそう」

そう言われ・・・

 

自分を許せるようになってきました。

今後は少しでも元気で笑顔でいて、彼とワンコと幸せでいたいです。

 

まとめ

もともと先読みして行動する私でしたが、結果的に将来を心配しても全く意味がない、今を一生懸命生きる!そう自分の身を持って体験しました。

 

これからは肩ひじ張らずに毎日毎日を大事に生きて行こう・・・そう思っています。

 

私の趣味…読書について

私は欲張りなので、趣味はたくさんあります。

好奇心旺盛なんです。

前回は手芸を紹介しましたが、今回は読書がテーマです。

本を読む事で世界観が広がります。

普段あまり本を読まない方に少しでも「読みたい!」と興味を持ってもらえるとうれしいので、お薦めの本などご紹介します。

読書大好き!

読書にはまったきっかけ

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 読書に興味が芽生えたのは、小学校の図書館からでした。

今の小学校の時間割に読書の時間があるかどうかわかりませんが、昔は「図書」の時間が必ずありました。

 

最初に読んだ本がおもしろかったのか?なぜ好きになったか?それは覚えてないですが、とにかく読みあさり状態でした。

 

本を借りてうちで読むのももちろんOKで、昔なので、タイムカードみたいな貸出カードに借りる本を手書きで記入していました。

その貸出カードに本の数が溜まって行くのもうれしくて、もっと借りてカードの実績を増やそう!みたいな気持ちもありました。

 

小学校時代に好きだった本

 

時代も違うので、今はあるけど昔はなかった本、人気の本もまったく違うと思います。

私が読んでいた本をご紹介します。

 

だれも知らない小さな国 佐藤さとる

コロボックルという小さな妖精、子供の豊かな想像力を育てる、とても影響力が大きい本です。小学校に上がったらぜひ読んでもらいたい本です。

 

風にのってきたメアリー・ポピンズ P.L.トラヴァース著

ある日、風に乗って空から現れたメアリー・ポピンズのユーモアたっぷりの空想物語で、シリーズ化されてます。

赤毛のアンのように女の子に夢を与えるステキな物語という思い出があります。

 

シャーロック・ホームズの冒険 コナン・ドイル

高学年になってくると、推理小説に興味が出てきました。もちろんシャーロックホームズもシリーズ化されているので、おもしろくて次々に読み始めるようになりました。

 

そして誰もいなくなった アガサ・クリスティー

クリスティーも夢中になりましたね?ハラハラドキドキ・・・どんどん引き込まれて行きました。クリスティーのシリーズもかなり読みました。

 

病院坂の首くくりの家 横溝正史

横溝正史氏と言えば「八墓村」「悪魔が来りて笛を吹く」など、今でも映画化、ドラマ化されている人気作が多いですね。

金田一耕助の推理ミステリー、ちょっと不気味なところに味があります。

 

そんな感じで小学生の頃は著者が気に入れば、そのシリーズをひたすら読みあさりました。

 

なぜ本を読むのか?

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ライフスタイルによって読書から遠ざかっていた事もあります。

中学生~結婚するまでは、手芸に夢中になっていたので、あまり読書の記憶はないですね。

 

周期もありますね。

片っ端から読み続ける時もあれば、全然読まない時、特に強制ではないのでそれはそれでよいのでしょうが・・・。

 

ある日、BOOK・OFFで1冊の本に出会いました。

 

自分で考える人が成功する “気づく“ための50の方法 中谷彰宏

 

この手の本は何気なく手に取る事が多いですよね。大きな見出しにそそられて本文を読む・・・というように。

 

パラパラとめくってみたんです。

すると

「人は、本を読まなくても生きていけます。

でも、バカになります・・・」

そう書いてあったのです。

私の胸に

「ズキューン!」

矢が刺さりましたね。

 

単純と言えば単純なんですが一理あると納得したのです。

そして再び私の読書生活は始まりました。

 

子供と一緒に図書館を楽しむ

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私の子供たちは何回も書いていますが、勉強が嫌いでした。

私も押し付けで勉強をさせるつもりはありませんでした。

 

ただ学校の勉強をしなくても知識はいろんな状況で得られます。友達付き合いや社会との関わり、それと読書です。

難しい本じゃなくてもいいんです。

絵ばかりの絵本でもいいんです。

興味を持つという事が大事なんです。

 

子供たちが小学生の頃、私は車で図書館に2週間に1度連れて行き、好きに本を選ばせて借りました。

確か1度に1人5冊まで借りられたと思いました。

毎回15冊借りて、読んでも読まなくてもいいから本を身近に感じる環境作りをしました。

 

子供たちに人気があったのは、怪傑ゾロリシリーズでしたね。

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娘はクレヨン王国シリーズをよく読んでいた気がします。

 

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絵本、図鑑、伝記、手芸本から料理本まで何でも揃っていて、子供たちも図書館に一緒に行くのを楽しみにしていました。

 

ここで大事なのはやっぱり、親子で楽しむという事だと思います。

「自分でいってらっしゃ~い!」

では絶対行きませんよ、ここポイントです。

 

私の読んだ本について

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図書館の本の良さはお金がかからない事です。

BOOK・OFFで買うにしても私は基本的に¥100の本しか選びませんでした。

 

当然、今話題の本や出版されたばかりの本は後回しになります。

たまにどうしても欲しいとか、図書券が手に入ったとか、これは永久保存版だな!と思う本は、新品のハードカバーで買いました。

 

amazonで買った事もあります。

意外と安く手に入るし、探すのが楽ですね。

その中で私が大好きな本をご紹介しますね。

 

シーラという子 トリイ・ヘイデン著

その子は、垢で黒ずんだ顔に敵意むきだしの目をした、六歳にしてはずいぶんちっぽけな子供で、ひどい臭いがした―名前はシーラ。季節労働者用のキャンプに住み、傷害事件を起こしたために精神病院に入ることになっていたが空きがなく、著者トリイの教室に送られてきたのだった。トリイは、あらゆる障害児教室から見放された自閉症強迫神経症の子供たち八人をすでに抱えていた。シーラは、決してしゃべろうとせず、泣きもせず、何かやらせようとすると、怒りくるい金切り声をあげて大暴れする。ただでさえデリケートな子供たちがパニックに陥った。こんなに扱いにくい子供ははじめてだった。けれども辛抱強く接していくうちに、彼女が知的障害児どころか、ずばぬけた知能の持ち主であり、そして、心身に虐待による深い傷を負っていることがわかる…。家庭内暴力、貧困、性的虐待に蝕まれた少女が、堅く閉ざされた心をおそるおそる開き、ひとりの献身的な教師と深い信頼の絆で結ばれてゆく姿を描いた全米ベストセラー。22カ国語に翻訳され、世界じゅうで大きな反響を呼んだ感動のノンフィクション。

 ノンフィクションという事で続編もあり、育った環境により運命が変わってしまう・・・。

そんな事を考えさせられる代表作です。

 

基本的にノンフィクションが好きですが、いろんな世界を知りたいのでジャンルにこだわらず本を読みました。

 

アミ小さな宇宙人 エンリケバリオス

少年ペドゥリートとアミと名乗る宇宙人との感動のコンタクト体験。宇宙をめぐる旅の中でペドゥリートは、地球がいまだ野蛮な、愛の度数の低い未開の惑星であることを教わる。世界11カ国語に訳された不朽のロング&ベストセラー

ファンタジックです。現実逃避したい時にお薦めです。洋画にありそうなシュチュエーションですが、素直に好きです。

 

ユダヤのパワー 加瀬英明

 

歴史に残る、偉人や有名人にユダヤ人が多いのは知っていますか?

この本を読むとその理由がわかってきます。

決して宗教をあっせんするわけではなく、ユダヤ教の本来の教えがわかる本です。

 

国を持たないユダヤ人がいかに頭を使って、生き残っていくか?

「物は奪われるけど、知識は決して奪われない」

その言葉が印象に残ります。

ぜひお薦めしたい本です。

 

嫌われ松子の一生 山田宗樹

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東京で大学生活を満喫していた川尻笙は、突然の父の訪問で三十年以上前に失踪した伯母・松子の存在と、彼女が最近東京で何者かに殺されたことを知る。部屋の後始末を頼まれた笙は興味本位から松子の生涯を調べ始める。それは彼にとって凄まじい人生との遭遇だった……。惨殺された女性の生涯を通じて炙り出される人生の光と影を描く傑作巨編。

 中谷美紀主演で映画化された本です。この松子の人生が壮絶で、女性らしくて、運が悪くて、それでも健気に生きていく姿が泣けます!

私は自分に重ね合わせてしまい、号泣しました。

 

壬生義士伝 浅田次郎

幕末の日本、足軽だった主人公吉村貫一郎は貧しく家族を養うために盛岡藩を脱藩し新選組の隊士となります。その吉村貫一郎の生涯を描いた時代小説です。

 

歴史には詳しくなかったのですが、NHKの「龍馬伝」を観て幕末に興味を持ちました。

この作品は、中井貴一主演で映画化されました。

これも涙が止まらなかったですね。

皆さま、歴史はロマンです!

 

まとめ

そんなわけで、この度は多くの私の書庫の中の1部を紹介させていただきました。

趣味の話は始まると止まらないですね~!

今度は少しブログ関係も読んでみて、勉強しようと思っています。

それでは・・・また!

子育て時代、私のストレス解消!

子育てを経験した、またはしているお母さんのストレスというものは、永遠のテーマだと思います。

 

今まで自由に行動してきた自分が急に子供に束縛されるわけです。

しかも恋人や夫のように他人だったら別れる事もできますが、子供は自分の分身であって、自分がいないと生きてゆけないのです。

 

実際、その立場にならなければわかりませんし、いざ産まれて来て自分の周りに常にへばりついているわけですから、多少お母さんがイライラしたり、キレたりするのも当たり前だと思います。

それを親がまだ大人になりきってないとか、自覚がないというのは酷だと思います。

 

子育て時代のストレス解消

子供よりタチの悪い夫

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私は兄弟の多い環境で適当に育てられてきたので、自分に子供が産まれた時の心配はほとんどしていませんでした。

 

元夫はお義母さん・・・追っかけおばあちゃんが幼稚園の先生を経て、保育ママ(自宅で子供を預かる)をしていて、預かっていた子供の面倒を良く見ていたと聞かされていました。

 

「あの子は子供が好きなんだよ~」

何かとそう聞かされていて、夫も

「保育士になりたかったんだ」

と言っていました。

 

子供が産まれたら、かわいがって面倒見てくれるんだろうな~?

私は完全に安心しきっていました。

ところがふたを開けてみると・・・

あんまりどころか、全然見てくれなかったのです!

 

うっそ~ (゚Д゚;)

 

子供は2人でしたが、お風呂に入れてくれたのもオムツを替えるのもトータルしても2回ぐらいでした。

「パパは子供が好きで、保育士になりたかったんじゃないの~?」

「自分の子供は別なんだよ」

そんなやり取りもありました。

 

ちょっと呆れましたが、こんな程度の嘘は日常茶飯事だったので、私がやればいいだけだ、とあてにしませんでした。

 

私は自分の育った環境でも、父親に子育てされたという感覚はなかったのですが、一緒に遊んでくれたり勉強を教えてくれたりしていたので、私にとってはまだ子育てに参戦してくれていたかなあ?という思いはあります。

 

ママ友と会話をしていた話を何気なくした事があります。

「Rちゃんのお父さんはね、毎日お風呂入れてくれるんだってよ~」

すると夫は

「何?それ俺に対しての嫌みなの?

うちはうち、よそは関係ないんだよ~!」

と、怒鳴る始末でした。

 

そんな夫でしたが、そうゆう人を選んだのは私なんだからしょうがない・・・私はそう割り切って、手伝ってくれなくても気にしないようにしていました。

 

ただ1つ忘れられないのは、私達がまだエレベーターのない団地の4階に住んでいて、私が妊娠中の事でした。

 

つわりで具合が悪いのと、お腹が苦しいとの理由で夫が会社に通勤する時にゴミ出しをお願いしたのです。

「ちょっと悪いんだけど、会社行くついでにゴミを捨てて行ってもらえる?」

言い方もお願いする感じで下手に出ました。

 

すると

「は?ふざけんなよ!

お前の命令なんて聞くか!

お前は1度言う事聞くと、調子づくから絶対いやだね!」

そう怒鳴られたんです!

 

へ?(゚Д゚;)

何も言葉が出て来ませんでした。

 

感情の起伏が激しく、優しい時はものすごく優しく、機嫌の悪い時は手のつけようがなく、毎日顔色を窺っていました。

早い話が子育てのストレスよりも、夫とのストレスの方が大きかったのが事実です。

 

追っかけおばあちゃんの大きな存在

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追っかけおばあちゃんと私は子供が産まれる前から仲が良く、自分の母親が仕事で忙しかったり実家が離れていた事もあり、実の親子のように気兼ねなく話していました。

 

娘が初孫だった事もあり、もともとの職業柄もあったのでしょう。ものすごい可愛がりようでした。

休みごとに私も子供を連れて行ったり、おばあちゃんも頻繁に来てくれました。

 

通常だったらお姑さんに深入りされたら嫌がるのでしょうが、私は全然気を遣っていませんでした。

夫の愚痴も聞いてくれて相談に乗ってくれ、頭から夫の味方をするような言い方はしませんでした。

 

ただ

「家族を養うために一生懸命働いているのだから、我慢して欲しい。

おばあちゃんが協力するから」

そう言ってたのが印象的でした。

 

経済的な部分でも私は働かざるを得なかったので、それもわかってくれ、家事を手伝ってくれたり、私が子供を見てもらって出かけたりもしました。

 

子供は保育園に預けていましたが、病気になると預ける事はできないので、そんな時は面倒を見てくれました。

夫に協力を得られないストレス、言っても言う事の聞かない年齢の子供に対してのイライラ、仕事と家事の両立の忙しさ、本当に大変な日々でした。

そのストレスは、私は追っかけおばあちゃんにぶつけていたかもしれませんね。

 

私の事も自分の娘同様に思っていてくれたようです。

また、性格的に天然で明るい人だったので、話していても楽しかった事が多かったです。

 

子供が小さい時というのは、たまには息抜きをしてくて、なぜか外に飲みに行きたくなりました。

それもママ友となので、やっぱり話して発散したかったんでしょうね?

そんな時も、お姑さんの立場である追っかけおばあちゃんがお留守番をしてくれました。

 

周りには驚かれていましたし、私の代わりに保育園にお迎えに行ってくれたりしていたおばあちゃんは、保母さん方に名物のように見られていまいたね(笑)

 

もしかしたら私の場合は、夫が育児や家庭の事に関わってくれなかったのを義母が責任を感じて協力してくれたのもあったと思います。

その点では恵まれていたかも知れません。

 

育児でのストレス解消法

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子供が小さいうちは仕事もしていて普段保育園に預けていたこともあるので、なるべく仕事以外の時間は子供と一緒にいてあげたいという気持ちはありました。

 

また大変でも外に連れ出す事によって、社会勉強をさせたいとも思っていたので、大変を承知でなるべく一緒に出かけました。

 

夫は子供が小さいうちから単身赴任でほとんどいなかったので、保育園のお迎えの後、ママ友のうちにお邪魔して子供たち同士で遊ばせ、私たち親はおしゃべりをしていました。

よくご飯までご馳走になってきたりしました。

 

私にとって大切なママ友は何人もいて、相談に乗ってもらったり、元気をもらったり、大変助けられました。

そのママ友によって、今の私があると思っています。

 

子供たちが小さいうちは、好きな手芸も読書もできなかったので、うちに閉じこもっていてもイライラするだけだし、子供も伸び伸びさせてあげたかったです。

 

子供はすぐ大きくなってしまうし、かわいい服を着せてあげたかったので、子供服を作ったり、通販で買ったりして子供に着せ、それを見て喜んでいました。

 

親子で楽しめる絵本の読み聞かせ!

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子供たちを 保育園に預けていた時、絵本の読み聞かせをテーマにした講演会があって、その時に講演してくれた方が絵本屋さんもしていて、おもしろい絵本をたくさん紹介してくれました。

 

本が好きな私はカルチャーショックを受けてしまって、図書館でいろんな絵本を借りたり、保育園で安価で買える本を読みあさり、子供たちが寝る前に読み聞かせしてあげるようになりました。

 

寝る時間になると、子供がこれ読んでとばかりに本を持ってくるんです。

読んであげてる間、2人の子供がキラキラした瞳で食いついて本を見たり、私の表情を見て安心して、いつか眠りにつくんです。

絵本は、大人にとっても楽しいものですよ。

まだ読み聞かせをした事ない方は、ぜひお勧めします!

 

子供の笑顔を見ると幸せな気分になれますよ。

そして寝顔を見て

「今日は怒ってゴメンね・・・」

ってあやまっちゃいます。

 

小学校に上がってからの子育てとストレス解消

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子供が小学生になるとまず、私が不安を感じ始めました。

今まで保育園で先生方に見てもらい、送り迎えも私がして、お休みの時も連れて回っていたので、これからはずっと見てあげる事ができなくなる不安でした。

 

私たちが子供の頃と違い、公園でもあまり子供は遊んでいないし、連れ去り事件の多い時期だったので、1人で行動させるのが怖かったのです。

 

自分のストレス解消なんて考えている余裕もなく、ただ子供を守らなきゃ!私がいない時も正しい判断ができて、人に迷惑をかけないようにとか、いじめられる子にならないようにとか、ただただ1人前の人間に育って苦労する事のない人生を歩んで欲しい、そう願いました。

 

夫が単身赴任していた事もあり、余計に私が守らなきゃ!そうゆう気持ちばかりでした。

 

そこでまず私が考えたのは、クラス役員になり学校の先生ともママ友とも親しく話せるように心がけました。

運が良く、私の学生時代の親友が子供が同い年で、同じクラスだったのです!

もともと人見知りはしないので、クラスのほとんどの子供と親御さんも把握をするのも早かったです。

 

親友の顔も広かったのもあり協力してもらい、まず娘が入学してから2ヵ月後には私のうちの庭で親子バーベキューを企画しました。

やはり行動が早かったので、すぐにクラスのほとんどの親子と顔見知りになりました。

 

また、おつまみ1品持ち寄りのうちでの飲み会、それなら子供たちを置いて行かなくても良いわけです。

みんなで共同作業をする事で人間関係もわかってきます。

 

情報もいろいろ入ってくるので何か問題があった時に、誰に相談すればよいのか?または娘とトラブルがあったお友達がいて、本人同士で解決できない場合は私は直接親御さんに状況を伝えて解決させました。

 

もちろん何もかも親がやってしまっていいとは限らないので、いつでも子供が本音を私に話せるように、まず話を聞いてあげました。

 

なぜか子供たちが小学校時代の頃はストレスを感じている暇はなかったのか?それともそのお付き合いがストレス解消になっていたのかもしれませんね?

 

まとめ

もしかすると・・・

もともと私は飲むのが好きだし、どんちゃん騒ぎが好きだったので、なんだかんだカッコいい事言っちゃってましたが、自分が楽しい事をただやっていただけかもしれません。

まっ・・・

結果オーライ!ですかね?

 

子供にバレエを習わせるための親の負担

私は、自分の夢を叶えて仕事にできた人間なので、子供たちにもやりたい事があったら納得の行くまでさせてあげたいと思っていました。

 

私は兄弟も多くて経済的には恵まれていませんでしたが、両親からの制限はなく、

何でも好きな事やってもいいから、自分で責任を持つ事!

これがポリシーでした。

 

私の兄弟は、建築士、劇団の座長(脚本・演出家)、モデル、CADオペレーター、SEと多彩です。

 

逆に夫は何をするにも意見され、自由に自分のしたい事ができずに育ってきました。

そのせいではないか?と思うのですが自立してからも、やりたいと思った事を躊躇してしまったり、どうせ無理・・・と思い込んでいました。

 

娘のバレエは、私が半分押し切って続けさせたようなものでした。

 

バレエは親の負担がものすごくかかる

バレエにどんどん夢中になる娘

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娘にバレエを勧めたのは私ですが、正直ちょっとかじったら飽きると思っていました。

ところが予想に反して、どんどん夢中になって行きました。

 

さらに上へ上へと目指して行く娘に

「もうお金払えないから辞めなよ~!」

なんて言えるはずもなく、私自身もプロになれるように願うようになりました。

 

勉強嫌いな娘が学力重視の仕事に就くとは思っていなかったのですが、まさかこの道を選ぶとは・・・

未来は本当にわからないものです。

 

そういえば小さい頃から好きな事はずっとやり続ける子でしたね。

私の血を完全に引いていました。

 

最初に教わった先生の元を離れ、先輩の後を追って、娘は東京都八王子で有名な「シャンブルウェスト」というバレエ団員の先生のレッスンに通う事になりました。

 

新しいバレエ教室に通い始めて

「バレエ教室画像無料」の画像検索結果

 新しい先生は、今まで習ったバレエを踊ってみるように娘に指示しました。

「ブルーバード」というヴァリエーションを自信満々で踊りました。

 ブルーバードとは?

「眠りの森の美女」の一部分

http://angelbreath.easter.ne.jp/bluebird/bluebird.html

 

 

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

 

 2.3分のヴァリエーションを踊った後、先生は

「何をやってるのかわからない!

今までどんなレッスンしてきたの?」

厳しく言いました。

 

娘は呆然としていました。

基礎が全くなっていないというのです。

 

私も1人の先生のレッスンしか見ていなかったので、もちろんわかりませんでしたが、娘はかなりショックを受けていました。

でもそこで全くあきらめず、娘は基礎からやり直すように毎日通い始めました。

 

何事も向き不向きがありますが、決して娘はバレエに関して天才肌ではありませんでした。

また多少上手くなくても華がある子は舞台で目立つので、主役向きです。

それにも増して娘は身長が伸びずに153cmぐらいにしかならなくて、ちょっと主役をやるには小さすぎました。

日本のバレリーナの理想の身長は160cm前後ではないか?と思います。

私だったらちょうど良かったのに・・・

 

とにかく娘は努力の人でした。

最初はダメ出ししていた先生も最終的には、もう少しでプロになれる!というところまで育ててくれたのですから。

 

バレエに関しての親の負担

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娘のバレエについては私が車で送り迎えをし、先生のお手伝いをし、衣裳も時々作り、マネージャーのようにくっついていました。

宮沢りえちゃんの「りえママ」みたいですね。

 

それも自分の時間を犠牲にし、趣味は後回しにしていました。

ただそれは自分も楽しくてやっていましたし、時々私もレッスンを受けたりしていました。

 

1番の負担はやはりお金です。

万札が千円札の感覚で消えました。

教室によって、レベルによって金額は変わって行きますが、覚えてる範囲で紹介します。

 

まずは、レオタードが高い!

今は結構安いレオタードや巻きスカートも増えてきましたが、娘の頃はお店の種類が少なく、有名なのはチャコットですが、安くても¥7000はしました。

shop.chacott.co.jp

 

 バレエシューズは¥3000代だったと思いますが、トウシューズになると¥8000以上、しかも自分に合ったシューズは限られていて、娘が使っていたのは¥9300ぐらいでした。

www.chacott-jp.com

 

トウシューズを履けるようになるには、2.3年かかるのですが、舞台で踊るには必ず必要になってきます。

しかもいいトウシューズほどすぐに先が潰れてダメになると言われています。

発表会前になると2週間に1回は買い替えなければなりませんでした。

 

レッスンは1月に何回通うかで月謝が決まっていました。

娘の場合は毎日通い放題で¥12000ぐらいだったと思います。

 

ただコンクールに出ると、登録料や衣裳で¥60000、コンクールのための個人レッスンも万単位、写真1枚が¥6000かかるので、3枚も注文すると¥18000ですね。

コンクールに出られるようになってからは、1年に2回は出てたでしょうか?

 

それから1年に1回の発表会ですが、年々上手くなって行き、出番も多くなるわけですから毎年上がって行くわけです。

 

娘が主役で出られるようになると、プロの男性のダンサーを借りてくるので、その方のお礼でまず¥10万、1回の発表会で¥20万になりましたね。

 

それをどうやって回収できるか?というと、チケットを売るわけです。

娘はそれができなくて、ほとんど自腹でした。

 

私の作った衣裳の製作代について

「バレエ衣装画像無料」の画像検索結果

私はたくさんの衣裳を作ってきたと書きましたが、この衣裳1着の製作費いくらだと思いますか?

 

材料費はもちろん別ですがなんと!¥5000ですよ!

ごせんえ~ん!!!

1着作るのに1日じゃできないんですよ。

 

下の部分、チュチュと言いますがチュールというメッシュの生地を使っているのですが、そのチュールを1枚につき15mも使うんですよ!

 

信じられないでしょうがこの衣裳、チュールが7重になっているんです。

そして中には伸びるチュールでパンツもついていて、パンツには3cm幅にカットしたチュールを縮めてフリルになっているんです。

 

これ以上になると専門的になり、恐らく想像が難しくなると思うので衣裳のしくみはこのぐらいにしますが、結論から言うといくら私が衣裳を作っても、赤字なんです。

 

あと私ができる事と言えば、レオタードと巻きスカートを作る事、あとはティアラと髪飾りも作ったりしましたね。

それ以外は外で稼いで来るしかないですよね。

 

もちろん娘もバイトはしていました。

今思うと時間がない中で良くやっていましたね。

バイトも全然休まないで行ってましたね。

 

さらにバレエの専門学校に進んだ娘

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高校を卒業すると娘は、バレエの専門学校に進みました。

そこは、ロシア国立のバレエ学校日本校でした。

1年に授業料だけで¥100万はかかりましたかね?

 

それにプラス今までのレッスンも続けていました。

さすがに経済的にキツくて国民金融公庫からお金を借りました。

 

その後に息子の学費も待っていたわけですから。

 

それにしてもロシアはバレエ大国、成績が良いとロシアに留学もできたのですが、さすがにそこまでは無理でした。

 

余談ですが、入学式と卒業式はロシア大使館でした。

普通は絶対入る事のできない大使館、貴重な体験でした。

思ったよりゴージャスではなかったですが、ロシアっぽい装飾だったり食器などが素敵でした。

 

あ・・・

言い忘れました。

入学式も卒業式もお茶会みたいで和やかな雰囲気だったんです。

ロシアの先生方も大変美しかったです!

 

まとめ

細かい数字は覚えていません。

それほどお金がどんどん飛んで行きました。

今考えると、よくここまでしてあげられたなあ・・・と思います。

 

時々恩着せがましく

「感謝しなさいよ!」

と言って、娘をふて腐れさせましたが、今になって

「本当にバレエをやらせてくれて感謝してる・・・」

と言われた時は嬉しかったです。