50代子育て人生を振り返りながら趣味に生きる

子供のこと、趣味のこと、人生楽しんでいます。

子育て時代、私のストレス解消!

子育てを経験した、またはしているお母さんのストレスというものは、永遠のテーマだと思います。

 

今まで自由に行動してきた自分が急に子供に束縛されるわけです。

しかも恋人や夫のように他人だったら別れる事もできますが、子供は自分の分身であって、自分がいないと生きてゆけないのです。

 

実際、その立場にならなければわかりませんし、いざ産まれて来て自分の周りに常にへばりついているわけですから、多少お母さんがイライラしたり、キレたりするのも当たり前だと思います。

それを親がまだ大人になりきってないとか、自覚がないというのは酷だと思います。

 

子育て時代のストレス解消

子供よりタチの悪い夫

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私は兄弟の多い環境で適当に育てられてきたので、自分に子供が産まれた時の心配はほとんどしていませんでした。

 

元夫はお義母さん・・・追っかけおばあちゃんが幼稚園の先生を経て、保育ママ(自宅で子供を預かる)をしていて、預かっていた子供の面倒を良く見ていたと聞かされていました。

 

「あの子は子供が好きなんだよ~」

何かとそう聞かされていて、夫も

「保育士になりたかったんだ」

と言っていました。

 

子供が産まれたら、かわいがって面倒見てくれるんだろうな~?

私は完全に安心しきっていました。

ところがふたを開けてみると・・・

あんまりどころか、全然見てくれなかったのです!

 

うっそ~ (゚Д゚;)

 

子供は2人でしたが、お風呂に入れてくれたのもオムツを替えるのもトータルしても2回ぐらいでした。

「パパは子供が好きで、保育士になりたかったんじゃないの~?」

「自分の子供は別なんだよ」

そんなやり取りもありました。

 

ちょっと呆れましたが、こんな程度の嘘は日常茶飯事だったので、私がやればいいだけだ、とあてにしませんでした。

 

私は自分の育った環境でも、父親に子育てされたという感覚はなかったのですが、一緒に遊んでくれたり勉強を教えてくれたりしていたので、私にとってはまだ子育てに参戦してくれていたかなあ?という思いはあります。

 

ママ友と会話をしていた話を何気なくした事があります。

「Rちゃんのお父さんはね、毎日お風呂入れてくれるんだってよ~」

すると夫は

「何?それ俺に対しての嫌みなの?

うちはうち、よそは関係ないんだよ~!」

と、怒鳴る始末でした。

 

そんな夫でしたが、そうゆう人を選んだのは私なんだからしょうがない・・・私はそう割り切って、手伝ってくれなくても気にしないようにしていました。

 

ただ1つ忘れられないのは、私達がまだエレベーターのない団地の4階に住んでいて、私が妊娠中の事でした。

 

つわりで具合が悪いのと、お腹が苦しいとの理由で夫が会社に通勤する時にゴミ出しをお願いしたのです。

「ちょっと悪いんだけど、会社行くついでにゴミを捨てて行ってもらえる?」

言い方もお願いする感じで下手に出ました。

 

すると

「は?ふざけんなよ!

お前の命令なんて聞くか!

お前は1度言う事聞くと、調子づくから絶対いやだね!」

そう怒鳴られたんです!

 

へ?(゚Д゚;)

何も言葉が出て来ませんでした。

 

感情の起伏が激しく、優しい時はものすごく優しく、機嫌の悪い時は手のつけようがなく、毎日顔色を窺っていました。

早い話が子育てのストレスよりも、夫とのストレスの方が大きかったのが事実です。

 

追っかけおばあちゃんの大きな存在

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追っかけおばあちゃんと私は子供が産まれる前から仲が良く、自分の母親が仕事で忙しかったり実家が離れていた事もあり、実の親子のように気兼ねなく話していました。

 

娘が初孫だった事もあり、もともとの職業柄もあったのでしょう。ものすごい可愛がりようでした。

休みごとに私も子供を連れて行ったり、おばあちゃんも頻繁に来てくれました。

 

通常だったらお姑さんに深入りされたら嫌がるのでしょうが、私は全然気を遣っていませんでした。

夫の愚痴も聞いてくれて相談に乗ってくれ、頭から夫の味方をするような言い方はしませんでした。

 

ただ

「家族を養うために一生懸命働いているのだから、我慢して欲しい。

おばあちゃんが協力するから」

そう言ってたのが印象的でした。

 

経済的な部分でも私は働かざるを得なかったので、それもわかってくれ、家事を手伝ってくれたり、私が子供を見てもらって出かけたりもしました。

 

子供は保育園に預けていましたが、病気になると預ける事はできないので、そんな時は面倒を見てくれました。

夫に協力を得られないストレス、言っても言う事の聞かない年齢の子供に対してのイライラ、仕事と家事の両立の忙しさ、本当に大変な日々でした。

そのストレスは、私は追っかけおばあちゃんにぶつけていたかもしれませんね。

 

私の事も自分の娘同様に思っていてくれたようです。

また、性格的に天然で明るい人だったので、話していても楽しかった事が多かったです。

 

子供が小さい時というのは、たまには息抜きをしてくて、なぜか外に飲みに行きたくなりました。

それもママ友となので、やっぱり話して発散したかったんでしょうね?

そんな時も、お姑さんの立場である追っかけおばあちゃんがお留守番をしてくれました。

 

周りには驚かれていましたし、私の代わりに保育園にお迎えに行ってくれたりしていたおばあちゃんは、保母さん方に名物のように見られていまいたね(笑)

 

もしかしたら私の場合は、夫が育児や家庭の事に関わってくれなかったのを義母が責任を感じて協力してくれたのもあったと思います。

その点では恵まれていたかも知れません。

 

育児でのストレス解消法

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子供が小さいうちは仕事もしていて普段保育園に預けていたこともあるので、なるべく仕事以外の時間は子供と一緒にいてあげたいという気持ちはありました。

 

また大変でも外に連れ出す事によって、社会勉強をさせたいとも思っていたので、大変を承知でなるべく一緒に出かけました。

 

夫は子供が小さいうちから単身赴任でほとんどいなかったので、保育園のお迎えの後、ママ友のうちにお邪魔して子供たち同士で遊ばせ、私たち親はおしゃべりをしていました。

よくご飯までご馳走になってきたりしました。

 

私にとって大切なママ友は何人もいて、相談に乗ってもらったり、元気をもらったり、大変助けられました。

そのママ友によって、今の私があると思っています。

 

子供たちが小さいうちは、好きな手芸も読書もできなかったので、うちに閉じこもっていてもイライラするだけだし、子供も伸び伸びさせてあげたかったです。

 

子供はすぐ大きくなってしまうし、かわいい服を着せてあげたかったので、子供服を作ったり、通販で買ったりして子供に着せ、それを見て喜んでいました。

 

親子で楽しめる絵本の読み聞かせ!

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子供たちを 保育園に預けていた時、絵本の読み聞かせをテーマにした講演会があって、その時に講演してくれた方が絵本屋さんもしていて、おもしろい絵本をたくさん紹介してくれました。

 

本が好きな私はカルチャーショックを受けてしまって、図書館でいろんな絵本を借りたり、保育園で安価で買える本を読みあさり、子供たちが寝る前に読み聞かせしてあげるようになりました。

 

寝る時間になると、子供がこれ読んでとばかりに本を持ってくるんです。

読んであげてる間、2人の子供がキラキラした瞳で食いついて本を見たり、私の表情を見て安心して、いつか眠りにつくんです。

絵本は、大人にとっても楽しいものですよ。

まだ読み聞かせをした事ない方は、ぜひお勧めします!

 

子供の笑顔を見ると幸せな気分になれますよ。

そして寝顔を見て

「今日は怒ってゴメンね・・・」

ってあやまっちゃいます。

 

小学校に上がってからの子育てとストレス解消

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子供が小学生になるとまず、私が不安を感じ始めました。

今まで保育園で先生方に見てもらい、送り迎えも私がして、お休みの時も連れて回っていたので、これからはずっと見てあげる事ができなくなる不安でした。

 

私たちが子供の頃と違い、公園でもあまり子供は遊んでいないし、連れ去り事件の多い時期だったので、1人で行動させるのが怖かったのです。

 

自分のストレス解消なんて考えている余裕もなく、ただ子供を守らなきゃ!私がいない時も正しい判断ができて、人に迷惑をかけないようにとか、いじめられる子にならないようにとか、ただただ1人前の人間に育って苦労する事のない人生を歩んで欲しい、そう願いました。

 

夫が単身赴任していた事もあり、余計に私が守らなきゃ!そうゆう気持ちばかりでした。

 

そこでまず私が考えたのは、クラス役員になり学校の先生ともママ友とも親しく話せるように心がけました。

運が良く、私の学生時代の親友が子供が同い年で、同じクラスだったのです!

もともと人見知りはしないので、クラスのほとんどの子供と親御さんも把握をするのも早かったです。

 

親友の顔も広かったのもあり協力してもらい、まず娘が入学してから2ヵ月後には私のうちの庭で親子バーベキューを企画しました。

やはり行動が早かったので、すぐにクラスのほとんどの親子と顔見知りになりました。

 

また、おつまみ1品持ち寄りのうちでの飲み会、それなら子供たちを置いて行かなくても良いわけです。

みんなで共同作業をする事で人間関係もわかってきます。

 

情報もいろいろ入ってくるので何か問題があった時に、誰に相談すればよいのか?または娘とトラブルがあったお友達がいて、本人同士で解決できない場合は私は直接親御さんに状況を伝えて解決させました。

 

もちろん何もかも親がやってしまっていいとは限らないので、いつでも子供が本音を私に話せるように、まず話を聞いてあげました。

 

なぜか子供たちが小学校時代の頃はストレスを感じている暇はなかったのか?それともそのお付き合いがストレス解消になっていたのかもしれませんね?

 

まとめ

もしかすると・・・

もともと私は飲むのが好きだし、どんちゃん騒ぎが好きだったので、なんだかんだカッコいい事言っちゃってましたが、自分が楽しい事をただやっていただけかもしれません。

まっ・・・

結果オーライ!ですかね?